さっくり紹介シリーズ。
コステロ10枚目のアルバム「King of America」収録。
コステロは2015年に「サポートも同期もなく、ギターのみで30曲近く歌う」というなかなかパワフルなツアーをやっていまして、
ちょうど自分がアメリカにいた時だったので、うまいことチケットも取れて、このライブ見ることができたのです。(映像のニューオーリンズではなかったですが)
当日演奏された中には知らない曲も結構あり、ぶっちゃけこの曲もそうだったのですが、
ギターの響きと少し枯れたコステロ特有の歌唱が見事に響き渡って、すごく気持ちよかったと。陶酔するような、うっとりするような。この映像でも何となく伝わると思いますが。
帰宅後にセットリストを調べたらこの曲だと分かり、アルバムも即買いしたのでした。
(原曲も最高ですが、その時に感じた味わい、ということで2015年のライブ映像にしました)
なお、言うまでもありませんが、アルバムも素晴らしいです。
一言で言えば「贅沢」。カントリーにフォーク、ロカビリーなどアメリカのルーツ音楽とコステロのアコースティックな部分がフィーチャーされていて、超豪華な演奏陣と、曲のシンプルさゆえに彼の歌が沁みる。
(これはだいぶアレンジ入ってますが…)
やっぱりアメリカツアーだとこのアルバムからの選曲が多くなるんでしょうか。
「アメリカのロック」がお好きな方にオススメな、安定感抜群の1枚です。